私は起業以来、
「いい会社」を創ることを目標としてきました。
皆さんの中には「いい会社」を
― 給料が高く、残業が少ない
― 福利厚生や各種制度が充実している
― 有名で規模やシェアが大きい
などと捉える人も多いでしょう。
もちろん考え方は様々ですし、
これらを重視する気持ちも分かります。
でも、それは「労働条件がいい会社」であり
「見栄えや世間体がいい会社」だと
私には思えます。
それが証拠に、
そんな「いい会社」に入ったサラリーマンが、
居酒屋などで会社の愚痴を言い合っているのは、
皆さんもご存知でしょう。
私が思う『いい会社』とは、たった一つ。
社員が、
「うちはいい会社だよ」と
自信を持って
他の人に言える会社
労働条件や見栄えや世間体といった外形ではなく、
一緒に働く仲間が、
『いい会社』だと自信を持って言える会社にしたい。
健全なベンチャー精神と、
貪欲な向上心を持った人の力を結集し、
『いい会社』を創りたい。
そんな思いで努力を続けてまいりました。
会社から、答えややるべきことを「与えられる」のを待っている人達に、『いい会社』を創ることは出来ませんから、「自分達で創る」という発想をする社員を揃えるために、採用や教育にも力を注いできました。
説明会には自ら出向いて説明します。研修制度やイベントも充実させながら、学び合える・相談しやすい風土づくりにも取り組んでいます。