BOXメーカー向け販売管理システム「カートン+α」は、「クラウド」と呼ばれる仕組みを導入しているのが大きな特徴です。この「クラウド」、コンピュータに詳しい人には今や常識となっている言葉ですが、まだまだ聞き慣れない方も多いはず。そこでこちらのページでは、「クラウド」の基礎からダンボール製造管理におけるお役立ちポイントまでを解説いたします。
「クラウド」では、データの保存先がインターネット上になる
「クラウド」についてカンタンに説明すると、「データを、自分のコンピュータではなくインターネット上に保存する仕組み」と言うことができます。従来の業務システムの場合、「サーバー」と呼ばれるコンピュータを自社内に設置し、そこにデータを保存していました。しかしクラウドでは専門業者のサーバーを間借りし、そこにインターネット経由でアクセスするのです。
データの置き場所が「自社内」から「インターネット上」に移るのが、従来の業務システムとクラウドを使った業務システムの根本的な違いだと言えるでしょう。
クラウドのメリット・デメリット
一般的に、クラウドには次のようなメリット・デメリットがあると言われています。
自社サーバーの場合はメンテナンスが必要でやがて老朽化もするため、運用コストや買い替えコストがかさみます(約5年毎に入替が必要で、そのつど費用が発生します)。一方クラウドでは、専用のサーバーを管理している会社が勝手にメンテナンスしてくれます。老朽化した際の買い替え・データ引越しも、管理会社にお任せです。サーバー管理の手間がかからず、またサーバー稼働の電気代もかからないため、特にコスト面でメリットが大きいと言えるでしょう。
社外からでも社内と同じように操作できる!
上の表の「データへのアクセス性が高い」について、もう少し詳しくご説明します。これは、データがインターネット上にあるため社内だけでなく社外からもアクセスできるということです。
たとえば「カートン+α」の場合、パソコンやタブレットで利用認証さえ行っておけば、外出先からでも自宅からでもBOXメーカー向け販売管理システム「カートン+α」を利用できるのです。急な問い合わせに対応したい場合や、とっさに在庫確認したい場合などに大きなメリットを発揮します。
BOXメーカー向け販売管理システム「カートン+α」はクラウドを最大限に活用して、ダンボール製造業の皆様の業務効率化とコスト削減に貢献します。